

2010年7月16日金曜日
早朝5:30、アラームに指図されて無理矢理に起床。
いつもどおりの気怠い朝。
取り付かれたかの様に支度をし、電車へ駆け込む。
湘南は朝から太陽が容赦なく突き刺さってくる。
「もう夏だね!」なんて実に平和な言葉を何度も耳にしながら
それとは関係なく、ただひたすらに汗を流しながら任務をこなす。
ただひたすらに、、エアコンなどない、摂氏40度の薄暗い建物の中、汗も出尽くす程にひたすらに。。今は何も深い事など考えず、ただひたすらに。。
「ああ、もう少しでまた週末がやってくる」
そんなことを考えながら、太陽に嫌な視線を送りながら過ごす。
思えばこの生活になって二週間、太陽が嬉しいなんて思った事はない。
先月までは、雨が降るとこつぶに会えなくなるからって、晴れを祈ってたのにさ、
今年は早く夏が終わって欲しい。33回目の夏は、そんな夏になるだろう、
そんなの初めてだな、などとばかり考えている。
「今週もどうにか終わった」
ようやく一段落し、タオルで顔を拭い、水道へと向かう。
肩口までまくったTシャツは既にびしょ濡れ。
頭から水を浴びる。
ふと一本の電話に気付く
すぐにかけ直す
電話口からは、、、、、
来た!
この4ヶ月半、まわりのみんなが次々に登場していく度、
嬉しさで悔しさを隠しながら見つめ、
いつかは俺も!と何度も何度も憧れ、死ぬ程憧れ続けてきた。
この新しい道を選び、遠回りしているんじゃないか、得ているのか?失っているのか?
どうなんだよ本当のところは?
などと自問自答している毎日だった、もうこのまま俺はダメなんじゃないか?と悪い夢も見た。
西へと沈んでいく太陽を見て、水しぶきと汗に混ざって涙がでた。
いつか世界中の人々を、俺のDJで踊らせたい。実現できるかどうかじゃなくてその位のプライドでブースに立ち続けていたい
もしかしたら人は笑うかもしれない、笑えばいい
このカルチャーはそういう正面からぶち当たって暑苦しくやらない(できない)人々の
いわば捻くれ美学みたいなカウンター風潮の固まりで、俺もそういうのが好きで身を置いている部分だってある
それでも何でも俺自身の事なんだからせめて俺だけは本気で思い続けてやるって実は思っている。
ずいぶん暑苦しく、そしてデッカイ事ばかり語ってしまったけど
俺は宇川さんがメチャクチャ好きで、尊敬していて
DOMMUNEは今までになく多くの境遇の人達に聴いてもらえる機会だし
明後日は気引き締めてやってやろうと思ってるよ。
やがて世界がゆーこばでDANCEするその日へ向けてね!
http://www.dommune.com/
7/19(MON) 21:00-24:00
BROADJ
YOU KOBAYASHI
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